シーマン・シップ・・・・・
「板こ一枚下は地獄」・・・たしか、昔の漁師のことわざ。
この意味は今も、どの船にも当てはまる。だからこそ、船乗りは、ルールを守る、遭難船・遭難者を助けることを最優先にする、気風があります。
海の男としての厳しさ、優しさ、連帯感があります。
「非動力船(手漕ぎ・帆船)優先」「右側通行」「右から近づく船に対して、左に位置する船は減速、または右に舵を切って避けるなければならない」・・・・。
船には、車と違い、ブレーキがない。スクリューの逆回転をかけても、止まるのには相当時間を要する。早め、早めの対応が必要・・・・・。
船舶免許取得のための受講をした時に、講師の先生から、「最終的には心・シーマンシップだよ」と教えられたのを思い出します。
イージス艦「あたご」の事故で、報道・映し出される漁協の仲間や海上保安庁の対応の姿には、そのシーマン・シップを感じます。
ところが、イージス艦・海上自衛隊・防衛省には、衝突の原因、直後の対応、その後の対応も、そのシーマン・シップがまったく欠如しています。
海上保安庁への連絡が16分後、などは、当て逃げにひとしい。果たして、すぐ救命ブイを投げ入れるなどの処置をとったのかも、あやしい?
すぐに連絡をすれば、海上保安庁はすぐにヘリコプターを飛ばします。(すごく早いですよ。以前、助けてもらった経験があります。(感謝))
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以前、夕方に、海上で、自衛艦に遭遇したことがあります。
貨物船や漁船、(海上保安艇も)が祭りの屋台ほどに電灯がきらきらと輝いて綺麗なのに比べて、自衛艦にはそれがない。不気味だった。
所詮、自分を隠し、相手を早く見つけ攻撃する軍艦に他ならない。極力目立たないように設計されているのでしょうね。
そうした目立ちにくい船に設計されているだけに、通常の航海では、相手の船を早く見つけ、避ける舵操作が求められる。自衛艦の船長らには、そうした自覚は無い。アメリカ軍の一部として、訓練に参加し、上のいうままに動く、都合の悪いことは隠す、そうした体質が染み込んでいるのかもしれない。
わが民商にも漁師の会員さんがいるだけに、他人事ではない。
当てられた漁船の父・息子さんの一刻も早い発見を望みます。
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