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三共水産㈱の事実上の全面敗訴。縣さんの勝利・・・

三共水産㈱の下請け会社つぶしとたたかって来た、静岡市場荷役㈱の縣さんが、全面勝利の報告に来ました。

三共水産㈱は、まじめに働く静岡市場荷役㈱を落としいれ、市場関係者に静岡市場荷役㈱はつぶすなどと意図的に噂を流して営業困難にさせたあげく、10月末までの契約なのに契約途中の6月末で一方的に契約解除を通告。

静岡市場荷役㈱が、「三共水産㈱のやり方は契約違反であり、下請け業法に違反する」と指摘すると、「やりたければ10月まで仕事をやりなさい。やらないなら、違約金(契約金)から、静岡市場荷役㈱から三共水産㈱に勤めかえた従業員の給与を差し引いて支払う」などと主張。経営困難にさせられて6月いっぱいで営業を中止した静岡市場荷役㈱に対して「勝手にやめたんだから」と顧問弁護士を通じて、債務確認の訴訟を起こしてきました。

こうした不当なやり方に対して、縣さんは、弁護士任せだけでは勝利できないと、小笠掛川民商とも相談しながら自らも反論書を書き、その訴状の一つ一つが事実に反すること、問題の本質に現場の労働者や下請けを人として見ないような三共水産㈱の体質があり、静岡市場荷役㈱はその犠牲者であること、独占的地位にある親会社と下請け会社との関係では、一般的な商取引の法律でなく、下請け業法、及び、労働基準法に準じた判断をすべきと主張。たたかって来ました。

公判で静岡地裁の裁判官は、静岡市場荷役㈱の主張をほぼ全面的に認め、4か月分の契約金全額+会社設立・解散費用+職を失った社長・部長・事務員の給与の3ヶ月分などを三共水産㈱に支払う和解案を示しました。

この和解案に三共水産㈱の顧問弁護士は困惑したが、事実を知っている首脳陣は、これを認め、和解案を飲む決定をして(ただし、社員には一言も話さず、役員のみの秘密にしているようですが)、10月25日、当初三共水産㈱の顧問弁護士が支払う予定をしていたと思われる金額の2倍の金額で裁決されました。

これは、三共水産㈱の事実上の全面敗訴であり、静岡市場荷役㈱(代表・縣)さんの全面勝利です。同時に、全国の公正なルールを求める中小業者・下請け企業を励ます画期的な裁決となりました。

これまで、応援していただいた静岡中央卸売り市場で働く各会社の従業員の皆さん、仲卸・買参人の皆さん、消費者のみなさん。また、全国の民商のみなさん。ご支援、本当にありがとうございました。

心から御礼申し上げ、勝利報告とさせていただきます。

なお、敗訴したとはいえ、三共水産㈱の首脳陣が、これまでの労働者・現場を大切にしないやり方を真から反省しているわけではありません。

こうした下の者、現場の者、労働者がものが言えない会社では、必ず、社員や下請けをないがしろにするだけでなく、消費者をもないがしろにする傾向があることは、比内鶏事件、赤福事件、ミーとホープ事件等々でも明らかです。

縣さんは、引き続き、三共水産㈱が本当に従業員や消費者を大切にする会社、公共の卸売り市場の公的に認められた荷受会社にふさわしい会社になるまで、闘いの手を休めない決意です。

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民商のHPの「法律相談」のページをごらん下さい。

http://www4.tokai.or.jp/kakegawaminsho/

追伸

「会員さんのお店」の「漁業・遊漁船・マリーナなど」のページに浜名湖オーシャンマリンさんが登場しました。ごらん下さい。

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